投稿規定
1.はじめに
本誌は電子ジャーナルで,血管内治療に関する論文(原著、総説、症例報告、テクニカルノート及びレター)及び総会記事で、他誌に発表されていないもの,または投稿中でないものを掲載します。
2.投稿資格
2-1 論文を投稿する著者の、会員・非会員は問わず,掲載料は無料です。
2-2 他言語で投稿された論文を日本語で重複投稿する場合はバンクーバー基準(International Committee of Medical Journal Editors: Uniform Requirements for Manuscripts Submitted to Biomedical Journals)に準ずることとします。すなわちすでに外国語で掲載された論文は、著者本人がその出版社に許諾を得、許可書を提出することにより当学会誌への投稿を認めます。その際は論文にその旨を明記する必要があります。事前の報告なしの二次出版が判明した論文は、掲載をしません。また掲載後に二次出版が判明した場合には当該論文を取り消しとします。
3.論文の形式
3-1 原著は、著者数は10 名以内とします。
3-2 症例報告、テクニカルノートは、著者数は6 名以内とします。
3-3 レターは本誌に掲載された論文に対しての意見、質問、コメントなどであり、査読は編集委員長が行います。著者数は3 名以内、文献は3 編までとします。レターに対しては必要に応じ、元論文の著者に回答、コメントを求めることとします。
3-4 論文投稿の注意事項
1)論文投稿前の注意点
共著者がいる場合は必ず全員が、誤字脱字の確認を含めて最終稿を十分推敲し、全員が原稿の内容に最終的な責任を持つこととします。著者1名による執筆の場合は、指導者のチェックを求めることとします。文章・体裁にあまりに不備が多い場合は、査読にまわさず不採用とする場合もあります。
2)原稿の体裁
原稿は、A4判、余白は上下左右約30mm、フォントサイズは10~11ポイントとし、約40文字/行、ダブルスペースとしてください。論文には、タイトルページからすべてのページにページ番号・行番号を入れてください。
3)論文ファイル
- • 本文:Word
- • 表:Word または Excel
画像やテキストボックスを貼りつけた表は不可です。各表には"Table 1"というように番号をふり、タイトルも英文で記載してください。 - • 図:Word、 PowerPoint、 TIFF、 JPEGのいずれか
各図には"Fig. 1"というように番号をふってください。図の説明は、文献リストの後にまとめて英文で記載してください。図中の説明等もすべて英文で記載してください。
4)英文校閲
英文要旨・図表のキャプションは、投稿前にネイティブによる英文校正を受けたもの、またはそれに相応する適正な英語で書かれたものをつけてください。
5)用語
日本医学会分科会の用語集とともに医学用語辞典(WEB版)に準拠してください。
http://jams.med.or.jp/dic/mdic.html
6)商品名
デバイス等の製品名を記載する場合は、論文中の初出時にメーカーを記載してください。TMや®を付記する必要はありません。
記載例)Zenith TX2 (Cook Medical Incorporated, Bloomington, IN)
⇒ 製品名(メーカー名、都市名、(州)、国名)
日本の製品の場合は,製品名(メーカー名,都道府県名)
7)論⽂・記事中において転載許諾が必要な部分については、自由投稿・依頼投稿を問わず、著者の責任で投稿前に許諾を得ておくこととします。
4.論文執筆要綱
4-1 タイトルページ
以下内容を明記してください。
- • 題名
- • 著者名
- • 所属
- • 索引用語(日本語,3~5 語以内)
- • Keywords( 英語,日本語による索引用語と同内容)
- • 20字以内の欄外見出し
- • 連絡先(連絡著者の氏名,住所,電話番号,e-mail address)
- • 学会発表をおこなった場合は学会名,発表年,場所
- • 患者からのインフォームドコンセントを得ている場合は、その旨を記載する。
4-2 和文要旨
[原著]400字以内。目的、方法、結果、結論の順に記載する。
[症例報告,テクニカルノート]400字以内。項目をつけずに、背景、症例、結論の順に記載する。
4-3 英文タイトル・英文要旨
和文タイトルページ・和文要旨に続けて、英文で以下内容を記載してください。
• タイトル
• 著者名
• 所属
• 要旨
[原著]300語以内。Objective、Methods、Results、Conclusionの順に記載する。
[症例報告]300語以内。項目をつけずに、背景、症例、結論の順に記載する。
4-4 本文
図表がある場合は、すべての図表を順番通りに引用してください。
[原著]はじめに、対象と方法、結果、考察、結論、利益相反の開示、引用文献、図表の説明(英文)の順に記載する。図表は8 点以内とします。
[症例報告,テクニカルノート]背景(報告の意義)、症例、考察、利益相反の開示、引用文献、図表の説明(英文)の順に記載する。図表は3 点以内とします。
[レター]題名、本文、著者、所属機関、文献の順に記載し、本文は800 字以内とします。レターについては規定文字数を超過したものは原則として受け付けません。
4-5 利益相反の開示
すべての論文について、下記の記載を参考に利益相反状態について報告してください。
報告は、下記①、②両方によっておこなってください。
①本文に明記(引用文献の前)。
記載の例:A(著者)はX社(企業)の顧問である。; Bの配偶者はY社の取締役である。; CはZ社から研究費を受けた。; DはP社から講演料を受けた。; EはQ社の特許を有している。; F はR社から会議参加の費用提供を受けた。; GはS社から販促資料執筆に対して謝礼を受けた。; Hは利益相反はない。あるいは共著者全員が利益相反はない。
②利益相反開示書の提出。
著者全員の利益相反関係を明記した開示書を、投稿時に提出する。利益相反関係がある場合には、関係する企業・団体名も明記する。
4-6 引用文献
原則30 編以内とし、引用順に番号をつけて列記してください。著者名は3 名までとし3名以上のときは邦文では「他」、英文では「et al」と記載してください。
雑誌:著者名.論文題名.雑誌名 発行年(西暦); 巻: 初頁-終頁.ただし、早期公開などで巻号・頁が決まっていない文献は、DOI 番号を記載してください。
単行本:著者名.書名.必要があれば版数(または,著者名.論文題名.書名.編者名.)、発行地:発行所;発行年.
必要があれば引用頁(初頁- 終頁)。外国文献の略記は Index Medicus に従ってください。
4-7 引用上の注意
1)他の記事から引用する場合、間接引用・直接引用問わず、必ず出典明記してください。
どうしても直接引用する必要がある場合は、「必要最低限の分量」を「原文のまま」「自分の本文と引用部分をカギ括弧やインデント等で明確に区別する」こととします。
2)許諾が必要な場合は、著者の責任で手続きをすませてから投稿してください。
4-8 図表
原著は原則として8 点以内、症例報告は3点以内とし英語で作成することとします。レターに図表は認めません。
オンラインでの掲載はカラーもすべて無料です。別刷の図表掲載は白黒印刷としますが、カラー印刷を希望する場合には実費を著者負担とします。
図表の説明文はすべて英語とし、論文ファイルにも文献リストの後にまとめて記載してください。
5.著者校正
著者の校正は1回とします。
6.著作権
本誌に掲載された論文の著作権は、日本血管内治療学会に無償で帰属します。論文は、クリエイティブコモンズ BY-NC-ND(表示―非営利―改変不可)の国際ライセンスの条件下で掲載されます。投稿時に、著者全員の「投稿と著作権譲渡の同意書」を論文と一緒に提出してください。
同意書のダウンロードはこちら。
7. 投稿方法:原稿の送り先
投稿規定に合った原稿を、下記のメールアドレスにお送りください。
原稿送り先(Editorial Office)
一般社団法人 日本血管内治療学会 編集委員会
〒541-0046 大阪市中央区平野町1-8-13 平野町八千代ビル7F 株式会社エヌ・プラクティス内
メールアドレス jsei_henshu@n-practice.co.jp
TEL:06-6131-1881 FAX:06-6203-6730
8.採否
投稿原稿の採否は編集委員会が決定します。また、一度不採用になった論文の再投稿は受け付けません。
9.その他
投稿直後に、著者に投稿確認メールが送信されるので、返信することとします。
10. 別刷
10-1 別刷は希望者の注文とし、実費を著者負担とします。図表のカラー印刷を希望する場合は、カラー1頁あたり20,000円を著者負担とします(消費税別途)。
10-2 依頼投稿の場合は別刷りを注文する場合は、別刷代とカラー印刷代は著者負担とします(消費税別途)。
11.二次使用許諾申請
日本血管内治療学会が発行する学会誌、論文誌、書籍の本文、または図や表の一部を利用する際には、転載許可の申請が必要です。転載許可を申請される方は、「転載許諾申請書(学術用・商用)」に必要事項をご記入の上、一般社団法人 日本血管内治療学会 編集委員会 事務局(jsei_henshu@n-practice.co.jp)まで電子メールで申請して下さい。
• 和文誌:日本血管内治療学会誌
• 学術集会抄録集、論文集
以上
2020年2月29日
2021年1月14日改定